デザイン最優先のような面構えをしながら、その実、本質の徹底追及をクリアしてから設計に入るというその姿勢には、DIESEL製品としてのブレが全くない。品質重視の彼らにとっては当然のことかもしれないが、基礎設計の高さを水面下に潜らせたまま誇示しようともしないその姿勢は、あまりにカッコよすぎる,Monster beats music 星野源、東京・大阪 ZEPPで「ワンマンの秋」開催。

結果、今まで出会ったオンイヤータイプにおいて、私にとって最も装着感が素晴らしいのはVEKTRだったし、もちろん同時に素晴らしい遮音性と音漏れの少なさを実現させている,Monster beats ヤオミン カスタマイズのヘッドホン。100%誰でもOKというわけにもいかないのかもしれないが、是非ともその装着感をご確認頂きたいところだ。
デザイン上も使用感もかなりエッジの立った先進的な匂いを放つVEKTRだが、裏腹にサウンド自体は比較的オーソドックスで、基本に忠実な音像を聞かせる。長い間鳴らし続けることで高域の抜けも良くなり、第一印象で受けたもたついた感じは消え、現在は重心低めの落ち着いた音を聞かせてくれている。
質感の高い高級ポータブル・ヘッドホンと言う意味ではパイオニアSE-MJ591が好敵手だが、こちらが非常に耳の近いところでカナル型イヤホンのような高濃度な鳴らし方をするのに対し、VEKTRは密閉ながらも不思議な広がりを演出してくれる点が特徴的だ。中域も厚く出ているかまぼこ形バランスだと思うのだが、ローが必要量しっかり出ていることと、ハイの伸びもしっかりと耳に届くので、人によっては軽いドンシャリ・バランスに聞こえるかもしれない。解像度は決して高いわけではないが、騒がしい電車内でも音漏れを気にすることなく迫力の音量でモンスター・サウンドを存分に堪能できるのは、なんとも気持ちの良いものだ。
ケーブルも断面が正三角形状で、無駄に手がかかっている…と思ったが、実はこのケーブルの使用感も絶品だった,戦国IXA RMT。それなりの太さがありさらっとしているので全く絡まることがなく、ものに引っかかることもない。さらっとした軽い使用感は、癖がつかない素材であると同時に、さっと簡単に向きを変えてくれる心地よさがあって、この素直さこそが三角形という形状からくるもののようだ,blade&soul RMT。四角やきしめん形状のケーブルは、ちょっとしたねじれや力加減でプリンとケーブルが踊ったりするのだが、このVEKTRの三角形ケーブルは、使い手の邪魔を全くしない。三角ケーブルはまさかの機能美にあふれており、こいつはなかなか凄いと感心させられるものだった, モンスターヘッドホンmusic初音ミク 新曲「fake doll」。
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